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これまでの日本の車でベスト5は?と聞かれたら
間違いなく「トヨタ2000GT」と答える人が多いでしょう。
50年という歳月を経過しながらも未だに美しさが失われていません。
現代でも魅力的な美しいカタチに脱帽です。
「トヨタ2000GT」の凄さをご紹介します。

トヨタ2000GTは、日本のトップメーカーで、トヨタが届ける日本初の本格的高級のグランド・ツーリングになります。
2000ccクラスでこれほど高性能な豪華なスポーツカーは世界でも他にありません。
ヤマハ発動機と共同開発して1967年~1970年の短い期間でのみ生産された、当時のスーパースポーツカーです。
レース用や輸出を含めても300台弱の生産台数になります。

1967年5月に発売され、価格は当時の価格で日本最高値の238万円はになりました。
当時のフェアレディの3倍、クラウン2倍という価格で一部の富裕者層しか買えない日本高級車です。
生産終了後も人気が衰える事はなく、国内外を問わず、歴史に残る往年の名車として現在も広くその名を知らしめています。
今でも2000万円以上の金額で取引されている希少なクルマになります。
2013年にクラシックカーを専門に取り扱うRM auctions社が行うオークションでは、日本のクルマとして最高値で落札されました。
気になる落札価格は、1967年型トヨタ「2000GT」で最も状態が良かったため1億2000万円でした。

 

2000GTの最初で最後のモデルチェンジ

「MF10」の型式で呼ばれているトヨタの2000GTは前期型で1967年5月に発売されました。
2年後の1969年8月に最初で最後のマイナーチェンジが行われました。
フロントマスクやユーザから指摘を受けた不具合の改良を行い、これが後期型になります。

 

2000GTの開発ストーリー

2000GTがトヨタとヤマハの共同開発によって生まれたのはご存知でしょうか?
技術力とブランド力を高めるために、海外勢にレースで勝つために2000GT開発の出発点となりました。
オートバイの分野で高い技術を誇るヤマハ発動機がトヨタと2000GTの開発に取り組む事で世界に負けないクルマを作りました。
ヤマハは、主にパワーユニットの開発や高性能化、シャーシボディの設計を担当し、トヨタが主導で2000GTの開発が行われたのです。
短期間で世界トップレベルのクルマにするために、モータースポーツに参戦し弱点を洗い出しました。

 

2000GTのデザインストーリー

トヨタの2000GTを開発するにあたり、重要視されたのがシート配置を含むサスペンションやエンジンなどのパッケージです。
1号機、2号機と試作を行い、エンジンなどの重量物はできるだけ中央に寄せることにしました。
ドライバーやパッセンジャーとエンジンがホイールベース内をシェアする形となり
シートパックの直後にリヤタイヤのホイールハウスがあるという、FR2シータスポーツの典型といったレイアウトが実現しました。
スタイリッシュなデザインの2000GTは、007シリーズ5作目の作品となる「007は二度死ぬ」で
フルオープンカーの大改造を行いボンドカーとしても使用されました。

 

トヨタ2000GTが樹立した国際記録と世界記録

トヨタの2000GTが3つの世界記録と13の国際記録を樹立し、日本車初の快挙です。
こちらでは記録をご紹介します。

3つの世界記録と13の国際記録

6時間 210.42km/h
12時間 208.79km/h
24時間 206.23km/h
48時間 203.80km/h
72時間 206.02km/h(世界記録)
1000マイル 209.65km/h
2000マイル 207.48km/h
5000マイル 204.36km/h
10000マイル 206.18km/h(世界記録)
2000km 209.45km/h
5000km 206.29km/h
10000km 203.97km/h
15000km 206.04km/h(世界記録)

 

トヨタ2000GTのスペック

3つの世界記録と13の国際記録を樹立した、トヨタ2000GTのスペックをご紹介します。

トヨタ2000GTのスペック
▼寸法と重量
全長×全幅×全高(mm) 4175×1600×1160
ホイールベース(mm) 2330
トレッド前/後(mm) 1300/1300
最低地上高(mm) 155
車両重量(kg) 1220
前輪配分(%) 50.5

▼エンジン
エンジン型式3M型 水冷直結6気筒DOHC
総排気量(cc) 1988
ボア×ストローク(mm) 75×75
圧縮比 8.4
最高出力(ps/rmp) 150/6600
最大トルク(kgm/rmp) 18.0/5000
燃料供給装置 ソレックス型3連キャプレター
燃料タンク容量(ℓ) 60

▼足まわり
駆動レイアウト FR
サスペンション前 ダブルウィッシュボーン型
サスペンション後 ダブルウィッシュボーン型
ブレーキ前 φ280mmディスクブレーキ
ブレーキ後 φ266.5mmディスクブレーキ
タイヤ 165HR15
ホイール 5インチMg合金鋳物

▼性能
最高速度(km/h) 220(推定)
巡航最高速度(km/h) 205
0-400m 発進加速(秒) 15.9
最小回転半径(m) 5.0

 

まとめ

トヨタは、常にレースで独自の力で技術を高め、新しい道を切り開いてきました。
その結果、3つの世界記録と13の国際記録を樹立し日本のクルマとして初の快挙を達成しました。
2000GTは、世界の舞台に日本の自動車技術を示すものとなり、まさにトヨタの先進技術の結晶となりました。
このときから、トヨタは世界を代表する日本メーカーとして常に最先端を進んできたのかもしれません。
トヨタ2000GTはスタイリングやデザインはもとより部品の一つ一つに至るまで、すべてが純国産になります。
2000GTは50年前の古いクルマになりますが、今だに人気は衰えることなく生き続けています。
世界に誇る日本のグランドツーリングカーです。

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